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法律で国を治めること

国を法律で治めることを法治主義という、人の感情で治め様とすることを人治主義といいます。さらに徳で治めようとすることを徳治主義といいます。当たり前ですが日本は法律で国を治めているので法治主義国家ということになります。これはどういうことであるのかと言いますと簡単に言えば法律に違反しない行為というのは罰せられることがないということです。書いてあることが全てでありあくまで人民の感情とか権力者の感情で罪のあるなしなどが決められるわけではない、ということになります。ただしかなり幅広く解釈することができるような文というのもあったりして、例えば公共の福祉に反しない限りというような条件が付いている場合、公共の福祉というのはどういうものであるのかと言うとかなり幅広く定義は取られているので人に迷惑をかけたりした場合などはそれに該当するということで処罰されるということがあるわけです。それこそがかなり大きな特徴になっています。

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